デジタル技術の進展により、多くの産業分野において顧客との継続的な関係構築の必要性が高まり、顧客のCX(Customer Experience:顧客体験価値)向上が注目されています。しかしその一方で、各接点でのアプローチが相互に作用していない、対応スタッフのスキルが均一化されていない、データドリブンなアプローチが組み立てられていないなどのさまざまな課題も出ています。
加えて生成AIの一般化によりデータの処理速度は飛躍的に向上していると言われていますが、利用に関する知見が乏しく活用できていない、など新たな悩みの種も出てきています。
当社のCXソリューションはお客さまに寄り添った戦略・プロセスの立案から運用サポート、ROIを含む各種評価、拡張ソリューションまで包括的なご提供を通じてお客さまのビジネスの成長をサポートいたします。
CXソリューション
主な特徴
当社は、お客さまの顧客接点・ジャーニーアプローチにおける課題に対し、データの状態やレベルに応じてソリューションを組合せ、必要な形でご提供しています。そしてCX効果を出し続けるため“貴社にマッチした実行サイクルの形”を一緒に作りあげます。
カスタマージャーニーと顧客接点
いかなる接点/段階の課題に対してもコンサルから一気通貫でご支援できる点が強みです。
また、どの課題解決においても、データに基づいたFACTを捉え意思決定のサポートを行っております。
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接点高度化ツール
顧客が[どんな状態]で[どんなご提案が望ましいか]、データ分析と過去実績をもとにレコメンドを設計
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複数顧客接点横断ツール
店舗・サポートセンター・コンタクトセンター・訪問と、それぞれ目的の異なる接点においても一貫性/連関性のある状態を実現
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各種顧客データ評価・分析
お客さまがお持ちの課題に応じた分析評価
- デジタル誘導のための入電内容分析
- テキストデータマイニングによる活用分析
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顧客推計スコア作成
膨大なデータ群から、質的・量的に適したデータを選抜し顧客推計スコアを作成。スコア要件の整理から、内製運営までサポート
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スコア各種活用支援
経営戦略から顧客アクションまであらゆるレイヤーでのスコアの利活用を支援。実データと組合せての分析や施策立案をサポート
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施策評価マート構築
各接点での施策が一過性のアプローチとならないよう、CX/収益観点で効果を発揮しているか継続観察可能な評価用マートを構築
導入ステップ
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STEP1
お客さまの
業務課題の把握- お客さまの業務上の課題・目標・現状の運用などに関するヒアリング
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STEP2-1
システム導入のための
計画策定- Salesforceなどのシステムの選定、導入支援
導入範囲、現状の業務との差分把握、スケジュール調整
STEP2-2
お客さま課題の解決に
関する伴走支援- CX戦略の立案
- KPIの設計
- Salesforceなどのシステムの選定、導入支援
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STEP3-1
Salesforceまたは
必要ソリューション導入- テスト運用
- 本番リリース
STEP3-2
アセスメント
- 実施施策の分析・評価
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STEP4
STPD ※
マネジメント
- ※STPDサイクル:See(現状把握)Think(分析)Plan(計画)Do(実行)のサイクルを廻す現状把握を基点にしたマネジメント管理手法。
計画基点のPDCAより実行性が高いと言われる。